車椅子でお城巡りの旅行

車椅子城郭評論家・アシトド松井 (肩書きは臨機応変に) 

車椅子で全国のお城を巡ってみました  なんとオストメイト対応トイレ設置の天守閣もあったよ!

このホームページを何度か訪れて下さっている方はお気づきかもしれませんが、著者の趣味は車イスでの史跡巡りで、とくに城郭を見に行くことが大好きです。ところが城というものは、もともと 軍事的防衛施設、急な石段や城門・堀・武者返し・忍び返し・など元気な人でも入りにくい仕掛けがいっぱい施されていて、周囲に「○○城に連れていって」などというと、「城跡なんか車椅子の天敵だろう!」と言う返事が返ってきたりしてなかなか連れていってもらえません。そんなわけで ここからのページでは著者が全国で、そのうちの多くは単独で訪れた城跡のアクセス状況を、取材時点の状況でご紹介いたします。なんと天守閣まで入れた所もあれば、全く車いすを寄せ付けない堅固な要塞も、でも行けないといわれると行ってみたくなるという悪い癖で、クルマイスのいいかげんに城マニアの旅に、画面上ではございますが御一緒いただければ幸いです。

車椅子での城巡り 目次

丸岡城・五稜郭・岐阜城(このページ) 赤穂城・松江城・高知城・桑名城・小倉城 二条城・首里城・姫路城
大阪城・名古屋城・岸和田城 犬山城・長浜城 勝龍城・小田原城・大垣城
福井城・北の庄城・富山城・小松城 江戸城(東御苑)・駿府城・岡山城 和田城・岩手館・久保田城
安土城・伊賀上野城・金沢城 浜松城・丹後田辺城・大津城 土浦城・中津城・松代城
松本城・福岡城 甲府城・躑躅ヶ館 仙台城(青葉城)・高松城・弘前城
熊本城・広島城 上山城・池田城 会津若松城・小浜城・清洲城
伏見城・岡崎城・龍野城

車いすによる城郭訪問について(私見)

車イスで全国のお城巡り 丸岡城・五稜郭 壱

丸岡城(福井県)

著者が車椅子利用者になってから、最初に訪れた城が丸岡城、丘の上にあり、旧道は上がれませんが、自動車で天守閣近くまで荷物を運ぶためか、丘を螺旋状に登る道路がつくられていて、階段にはばまれることなく、天守閣近くまで到達できました。天守閣入口は階段で、残念ながら天守閣内には入れませんでした。
(1994年取材)

福井地震(昭和23年)で倒壊、再建された経緯があるものの丸岡城は戦国時代からの現存天守閣、後日城郭保存の本を読んでいたら、このような廓を無視した城郭公園化には批判的な意見がありました。
映画「戦国自衛隊」ではヘリコプターによる攻撃を受ける?


五稜郭(北海道・函館市)

城壁には登れませんが、五稜郭中心部までほぼ平 坦にたどり着けました。城郭への入口、橋の近くに車椅子対応トイレがありました。
(平成13年取材)

幕末に砲撃戦を想定して造られた要塞、砲撃の標的 となる天守閣はなく、中心部には箱館奉行所がもうけられていました。戊辰戦争最後の舞台。


岐阜城(岐阜県)

JR岐阜駅からノンステップバスに乗車することができ、山麓にある長良川公園につきました。天守閣には金華山ロープウェイに乗りさらに尾根づたいの道をゆくのですが、ロープウェイ乗場までは階段がありました。係りの方が担ぎ上げようとして下さいましたが、簡易電動で訪れていたため腰に負担をかけるのは申し訳なく思い、辞退しました。しかし山麓の織田信長の居館跡や岐阜市歴史博物館をめぐることができました。
(平成20年年取材)

山麓の岐阜市歴史博物館で、マントをかけてもらい南蛮の気分

信長の居館跡、戦国の山城でも領主のおおくは平時は山麓に屋敷を構えて住んでいたのですよ

斉藤道三・織田信長の居城として有名な、国盗りの舞台。歴代城主には非業の死を遂げたものが多いとのこと。交通の発達した今日訪れると、隣国・尾張の犬山城などとの距離の近さに驚かされます。それだけ木曽川や長良川が天然の堀としての役割を果たしていたのだと思います。信長の嫡孫・織田秀信が城主の時代、関ヶ原の戦いの前哨戦で落城します。


城のバリアフリーなんか夢物語と思っていたら、「城郭におけるバリアフリー整備の可能性を探る」として文化財を保存しつつ、城郭公園のバリアフリーを研究されている大学関係の方にお話を聞いていただきました。


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