<堅田駅>
平成15年エレベーター・車椅子・ オストメイト対応トイレ完成。
駅前からは江若交通のノンステップ バスが運行されていました。
(平成15年取材)


<大津京駅>
平成16年エレベーター ・車椅子・オストメイト 対応トイレ完成。当時は西大津駅とよばれていましたが平成20年に改名されました。
京阪との乗換駅で最寄の皇子山駅も平成18年にスロープが設けられ車椅子での利用が出来るようになりました。
(平成16年取材)


<和邇駅>
相対式ホームの駅で、平成18年エ レベーター・車椅子・オストメイト 対応トイレ完成。高床の普通列車の 停車が多く車椅子用渡し板を使わせ てもらいました。
(平成18年取材)

 

ホームから雪化粧した 比良山がのぞめました


<比叡山坂本駅>
島式ホームの駅で、平成18年エレ ベーター・車椅子・オストメイト対 応トイレ完成。改札からはみだす形 でエレベーターが設置され「一隅を 照らして」下さいました
(平成18年取材)


<おごと温泉駅>
平成19年エレベーター・車椅子・ オストメイト対応トイレが設置されました。駅名は平成20年「雄琴駅」から改名されました。
(平成19年取材)

エレベーターの設置されたJRおごと温泉駅

おごと温泉駅のエレベーターは従来の改札口の外側にあり別に自動改札口がもうけられていました。

エレベーターは従来の改札口の外側にあり別に自動改札口がもうけられていました。

新たに車椅子・オストメイト対応トイレが設置されました。

車椅子鉄道カメラマンとして電気機関車「レッドサンダー」の撮影に成功しました。   (雄琴駅にて平成19年撮影)


<小野駅>
平成19年エレベーターが設置されました。近江今津方面に行くには二回エレベーターに乗る必要があります。
(平成19年取材)

改札口からホームに行くにはかならずエレベーターに乗らなければなりません。写真の階の下に敦賀方面ホームがあります。

小野駅は湖西線の開業後につくられた駅で湖西線にはめずらしく改札口まで平坦にアクセスできます。

小野駅には従来から改札口の外側に車椅子対応トイレがあります。


<唐崎駅>
平成20年エレベーターと車椅子・ オストメイト対応フル規格トイレが設置されました。
(平成20年取材)


<安曇川駅> 

平成21年にエレベーターと車イス・オストメイト対応フル規格トイレが設置されました。JR湖西線沿線北部地域としては二番目のエレベーター設置駅となりました。        (平成21年取材)

長方形11人乗りの直線通り抜け型のエレベーターでした。

安曇川駅前には地元出身の「中江藤樹」先生の像と扇子をかたどった公園がありました。


<近江高島駅>
平成24年エレベーターと車椅子・ オストメイト対応フル規格トイレが設置されました。
(平成24年取材)

近江高島駅

近江高島駅のエレベーター

近江高島駅の多目的トイレ

近江高島駅の近くに織田信澄(信長の甥)ゆかりの大溝城の石垣が残されています。


JR湖西線は全線高架で全ての駅が長い階段を昇降できなければ利用出 来ませんでした。沿線の車椅子利用者や歩行障害者にとっては悔し い思い出の多い路線でした。平成15年ついにJR湖西線・堅田駅にエレ ベーター設置駅されバリアフリーの風がわずかなら吹いてきました 。翌16年には西大津駅、近江今津駅にもエレベーターが設置されま した。高架駅のあまりに厳しい現実を見せ付けられてきただけに、 この路線にエレベーター設置駅が登場したことはまるで夢のような ことでした。

この記事は平成15年から24年の取材にもとづいています。