東海道・山陽新幹線・100系
2座席分を車椅子スペースとして空けていただいています、利用させてもら った感想としては、座席に乗り移るのことを前提に設計されているのでは? と感じましたが、ひじ当てが固定式で、下半身が全く麻痺している著者は乗 り移ることは出来ませんでした。座席側面にに車椅子を固定・折りたたんで
しまえると良いのですが、このあたりはわずかでも歩行可能な車椅子利用者 の方は感想が異なることになるのではと思います。多目的室も広くJR西日 本の場合は車椅子利用者の個室として予約・使用することが出来ました。も ともと「ひかり号」として運行されていた車両なのですが、旧型車両の引退 にともない「こだま号」として運行されていることが多いようです。
(平成4年撮影)
東北新幹線・200系
内装以外100系とほとんど変わらない設備でした。 ただ多目的室は車椅子用の個室として予約しておくこ とはできず車掌さんに座席に乗り移れないことを申し 出て利用させてもらえました。現在の状況はわかりま せんがJR各社によって,また列車によってこのよう な対応の違いがあるようです。
(平成8年取材)
東北新幹線には車椅子利用者に配慮した2階建て新幹線があるとの情報を得ています が残念ながら著者は乗車体験できていません。多目的室については、車椅子個室とし て予約可能な方式から、急病人等への対応などのために空室にしておいて、現場の車 掌さんが使用を判断される方式に変わりつつあるように思われます。



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