(ご注意)あくまで著者が体験した時点での状況をレポートしていますので、その後改装や新型車両の 導入等で状況が変わっている場合があると思います。また全ての車両にこのような配慮がなされている わけではありません。詳細は是非とも御自身の車椅子でお確かめいただければ幸いです。著者は車両の 形式などについての知識が乏しくじゅうぶんな説明が出来ない部分があります、ご了承願います。
東海道・山陽新幹線・300系
初代「のぞみ」型車両として導入、現在 は「ひかり号」としての運行も増えてき ています。従来の「ひかり号」に比べて 車両とホームの段差が大きく、個室が狭 く感じられたことから、電動車椅子利用 者などのより重度な身障者仲間の間では 不評でした。車椅子対応座席は乗り移り やすいようにひじ当てが可動式になって いるなど改善されているところもありま した。
(平成6年撮影)
東海道・山陽新幹線・500系
最高時速300キロという「のぞみ」型車両、車内は壁の丸い形がまるで飛行機内のような 雰囲気、スピード優先で居住性は犠牲になっているようでしたが、個室の窓側に手すりがあ ったので簡単に車椅子から乗り移る事が出来、ゆれも少なく快適な旅ができました。著者の 個人的感想ですが車椅子スペースはどうも狭い感じ、利用出来るのであれば個室利用がおす すめです。
(平成9年取材)
今までご紹介した新幹線の車椅子対応車両は一編成に一両のみでした。又現在の状況は不明で すが、著者の体験ではこのような車椅子対応車両の無い新幹線の編成・列車もありました。



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