2008年4月から2009年4月まで


車椅子で趣味の外出(アシトド外出の記録)9
2009年4月記 載
1 車椅子で熊本城を案内するページを作りましたご覧いただければ幸いです。
 


車椅子で趣味の外出(アシトド外出の記録)8
2009年月記 載
1 奈良を訪れ、唐招提寺と薬師寺を巡ってきました。帰りはワンステップスロープ付き路線バスでJR奈良駅に行くことが出来たのですが、JR奈良駅周辺の高架工事が進んでおり西口側からはエレベーターを使って関西本線・奈良線の列車に乗車することができました。今後桜井線ホームも高架にされJR奈良駅の高架工事が完成するそうです。 
JR奈良駅西口とエレベーターが設置されたホーム

(平成21年撮影)

2 JR湖西線・安曇川駅にエレベーターが設置されましたので、車いすで行く湖西路のミニ旅行をしてきました。今津港から竹生島への観光船の状況も確認にいったのですが平成6年と状況は変わっておらず、大勢の介助者が得られなければ乗船は無理でした。
3 JR米原駅を東西に結ぶ自由通路が完成し、JRは新幹線・在来線を含めて全てのホームにエレベーターが設置されました。また隣接する近江鉄道米原駅はスロープでホームにたどりつけます。


車椅子で趣味の外出(アシトド外出の記録)7

2009年2月記 載
1 琵琶湖に浮かぶ沖島を訪れることができました。そこでずいぶん昔の話になりますが平成6年に大勢の介助者と共に訪れた竹生島を旅行の状況とあわせて、車椅子で琵琶湖の島を旅行しましたというページをつくりました。ご覧いただければ幸いです。

沖島(平成21年撮影)

竹生島(平成6年撮影)


車椅子で趣味の外出(アシトド外出の記録)6

2009年1月記 載
1 念願の熊本を旅行することが出来、熊本城や日本で最初に導入された車椅子に対応したリフト付き低床路面電車に乗車することができました。熊本市での車椅子旅行体験のページを作成中です。みてくださいね。


車椅子で趣味の外出(アシトド外出の記録)5

2008年12月記 載

1  第6回全国車いすアクセスマニア集会でノンステップバスと車椅子対応の高速船を乗り継いで神戸空港から関西空港を移動した神戸空港ー関西空港ベイシャトルの旅が好評でしたので、平成18年の体験ですが、紹介させていただくことにしました。のぞいてみてくださいね。
2 著者自身も当事者なのにオストメイトについて全く説明してきませんでした。ようやくオストメイト・オストミーについてのページをつくりました。このような内部障害者の方のためのトイレが整備されつつあることを知っていただければ幸いです。


車椅子で趣味の外出(アシトド外出の記録)4

2008年11月記 載

1 第6回全国車いすアクセスマニア集会を滋賀県で開催しました。詳しくは滋賀版メニュー画面

2 JR嵯峨嵐山駅・JR宝塚駅にエレベーターと車いす・オストメイト(オストミー)対応フル規格トイレが設置され乗降体験しました。

JR嵯峨嵐山駅のエレベーター JR宝塚駅のエレベーター
(平成20年撮影) (平成20年撮影)

3 車イスで全国の滝めぐりをやってみようとおもいます。

数年前、新神戸駅から布引の滝をめざしたのですが急勾配で車いすが転倒しそうになったので断念。平成19年には養老鉄道の駅から養老の滝をめざしたのですが、あとわずかのところで階段に阻まれて、ここも断念。そして平成20年11月に阪急・箕面駅から箕面の滝へ車椅子でたどり着くことができました。そこで車いすで行けた滝も、急な坂や階段、崖などに阻まれてしまった滝も、あくまで著者が体験した時点の話としてご紹介できればと考えています。さていくつの滝にたどり着けるでしょうか?

箕面の滝にて(平成20年撮影)

4 青森県に車椅子で行くことができました。

青森県に飛行機と電車で旅行することができました。これで47都道府県のうち43地域に車椅子で旅行することが出来、残るは熊本・茨城・福島・山形の四県になりました。足腰が立たなくならないうちに全国巡りが達成できるでしょうか?

とうの昔に立たなくなってるジャン

弘前城にて
平成20年撮影)


車椅子で趣味の外出(アシトド外出の記録)3

2008年6月記 載

1 岐阜市内を訪れて
岐阜県のページを分離独立する作業をしているのですが、やはり現在の岐阜の街・駅を車椅子で行って確認しておくべきですので、名鉄岐阜駅(新岐阜駅から改名されていました)、JR岐阜駅そして車いす対応路線バスに乗って岐阜公園・信長居館跡などを巡ってきました。
以前は車イスでは名鉄名古屋本線と名鉄各務原線の乗換えは、迂回が必要なところもあったのですが、改札口内の連絡通路にエレベーターが設けられていて便利になっていました。ただ名鉄岐阜市内線、名鉄美濃町線などは廃止されていました。(平成20年6月取材)
名鉄岐阜駅への  エレベーター
2 米原駅の工事が進み、西口側にエレベーターが設置されました。
米原駅西口のエレベーターが完成しました。ただしこのエレベーターは自由通路用につくられており、改札口を通らないため駅員さんの案内誘導が必要になります。とはいえいくつかのホームには外部から一般通路を使っての利用が可能になりました。(平成20年5月取材)
米原駅西口のエレベーター

車椅子で趣味の外出(アシトド外出の記録)2

2008年月記 載

1 JR柘植駅(三重県・関西本線・草津線)について知っている範囲内で
JR柘植駅の状況についてお尋ねがありましたので、知っている範囲内でご紹介します。実は車イスで平成13年に草津線から柘植駅で関西本線に乗り換えて亀山駅に行ったことがあるのですが、駅のバリアフリー化はおこなわれておらず、ホームと車両との段差も大きく、また関西線の非電化区間(加茂〜亀山)の列車にはタラップがあり大勢の方の介助を受けなければ旅行することはできませんでした。また現在は廃止された急行「かすが」で名古屋から奈良へ関西線経由の旅をして車窓から駅のようすを確認したり、別の路線から伊賀上野駅にもいってみたりしたのですが、車椅子利用者に配慮した設備を見つけることはできませんでした。なにぶんずいぶん以前の話ですので、状況が変わっているとよいのですが、古くは京都から鳥羽方面にはしっていた急行列車や、近年では急行「かすが」が廃止されたことから考えても輸送数が減っている路線だと思われ、大きな改善が行われたという情報も得ていません。

 

柘植駅前にて

柘植駅ホームと草津線の電車との段差(平成13年撮影) 柘植駅では関西本線と草津線が分岐します。
関駅(三重県・関西本線)
平成13年に車窓から撮影、関西本線非電化区間(加茂〜亀山間)の駅は今でもこのような状況ではないかと推察しています。


車椅子で趣味の外出(アシトド外出の記録)1

2008年4月記 載

 
1 東海道・山陽新幹線で運行を開始した新型車両N700系   
平成19年秋にN700系新幹線の車椅子対応車両に乗車しました。通路を直線に確保するという従来の発想にとらわれない設計で、曲線に通路を設置そして多目的室・車椅子対応トイレは壁を曲線にしてふくらみをもたせて広さを確保、さらにトイレにはオストメイトに対応したパウチの洗浄設備も設置されていました。私が知る限り公共交通機関のトイレでオストメイトに対応した設備をもうけたのはN700系新幹線が最初ではないかと思います。なおこの車両には防犯カメラも設置されており、車内の写真をとり続けていた私はどのように映されていたのでしょか。少し恥ずかしかったかも!
 
 N700系新幹線 車椅子対応座席 通路を曲線にして
トイレ等の広さを確保
 
 

多目的室 車椅子対応座席  オストメイト対応設備も
 
2 光るスロープ板を体験しました 

平成20年3月によく利用する京都市内の駅でスロープ板の横に電球がついていることに気づいて、駅員さんに見せてもらいました。車掌さんに合図するたの工夫だそうです。著者は以前別の駅でスロープ板がドアに挟まれそうになった体験がありますので、そのときのことを思い出しながら見つめていました。

3 JR米原駅(滋賀県)の現状  

米原駅についてはいろいろな方から問い合わせをいただくのですが、全面改装工事が行われています。新幹線ホームには上下線ともエレベーターが設置されているのですが外部から橋上の改札口までは階段 があり、業務用スロープ通路で京都方面ホームに案内してもらう必要があります。JR在来線にもスロープ通路があり駅員さんの案内で利用できました。車椅子対応トイレは東口側改札口内と新幹線改札口内にありました。また近江鉄道・米原駅が移築されスロープ通路と車椅子対応トイレがもうけられました。(平成19年取材)

平成20年にパンフレットを見せてもらったのですが在来線の一部のエレベーターは完成しているようです。

JR米原駅在来線の工事のようす

 

4 膳所駅(滋賀県)について
かつては大津市内で唯一階段を使わずホームにたどり着けたJR膳所駅ですが、平成19年秋に「安全確保」という理由で線路横断型スロープ通路の利用が中止され、車椅子での乗降が困難な状況になりました。なお隣接する京阪膳所駅には平成20年春にスロープ通路が完成し車椅子での利用が可能になりました。

京阪膳所駅(平成20年撮影)

5 琵琶湖環状線について
福井県のJR敦賀駅までの直流化工事が完成したことで近江塩津駅での湖西線と北陸線の乗換えが便利になりました。ただし近江塩津駅には階段しかなく、同一ホーム発着の列車でなければ車椅子での乗り換えは出来ません。またJR敦賀駅は階段しかなくキャタピタ式昇降機でホームから地上へ降ろしてもらいました。(平成19年取材)   

敦賀駅(平成19年撮影)

6 彦根城築城400年祭について
平成19年に行われた彦根城築城400年祭では日ごろは階段でしか入れなかった櫓の一部にエレベーターが設けられて車椅子で入ることが出来、関が原の戦いや彦根城でおこなわれた時代劇・映画のロケーションの資料などの展示を見せてもらえました。なおこのエレベーターは彦根城築城400年祭のために設けられたときいており、終了後はどのようになったかは確認していません。なお玄宮園の一部にも入ることができ、「しまさこにゃん」にもあえました

彦根城築城400年祭のために設けられたスロープとエレベーター