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車椅子で琵琶湖の島を旅行しました


琵琶湖にはいくつかの島がありますが、著者は平成6年に竹生島、平成21年に沖島を訪れました。両島共に対岸からの橋はなく、またカーフェリーの運航も有りませんので自動車では上陸できない島、滋賀県内で車椅子で訪れることが困難な所のといえるかもしれません。沖島から対岸の掘切港まで車いす対応の船舶が就航したとのお話を伺い15年ぶりに琵琶湖の島を訪れた機会に、ずいぶん古い話もありますが、車イス利用者の琵琶湖の島の旅・竹生島・沖島を画面上ではございますが、ご一緒にお楽しみいただければ幸いです。


このページでご紹介する車椅子で琵琶湖の島巡り旅行の地図

竹生島に車椅子で行ってきました
竹生島については平成6年に訪れた状況でご紹介しています。

滋賀県の車椅子障害者団体の企画した旅行で大勢の介助者の助けをお借りして今津港から観光船で琵琶湖北部にある竹生島へ、さらに竹生島から別の観光船に乗り換えて長浜港へと船旅を楽しむことができました。この車椅子での旅行では、車イスに対応した設備は長浜港近くに車いす対応トイレをみつけただけで、港の利用、観光船への乗船・下船にも大勢の方に車イスを担ぎ上げてもらうこととなりました。しかし自動車では行けない琵琶湖の竹生島にこられたことは、今でも感動的なことでした。

(平成6年上陸・参拝)

竹生島への観光船への乗船・下船のようす。平成6年に訪れた時点では桟橋に比べて船の位置が低く(多分水位が低かったのでは)、人海戦術、大勢の介助者と船員さんの助けを得て乗船・下船ができました。

今津港から観光船で竹生島に上陸、車椅子で動けるのは港の周辺のほんの一部の地域だけでした。 竹生島に来られた車いすユーザーと介助いただいた皆さんと記念撮影。

(平成6年撮影)

竹生島に祭られている都久夫島神社の巫女さんが島のことをいろいろ教えてくださいました。私には社殿まで行けなかった車椅子利用者にたいするご配慮のように思えました。 左写真中央に見える鳥居の方向の急な階段をあがれれば宝厳寺・都久夫島神社に参拝できますが、車椅子の著者は港からの参拝となりました。
大勢の方に担いでもらって竹生島から観光船に乗せてもらう。島を離れる長浜港行き観光船のデッキからの一枚。琵琶湖に浮かぶ信仰の島であることがよくわかるとおもいます。
JRで近江今津に行くようす。平成6年の車いすでの旅は担ぎ上げてもらうことの連続でした。

竹生島については平成6年に訪れた状況でご紹介しています。

後日談
平成21年春に久しぶりに今津港に行ってみましたが竹生島への観光船の状況は平成6年とまったく変わっておらず、大勢の方の介助が得られなければ乗船することは不可能でした。

このページ一番上左側の乗船時の階段は平成21年にも有りました。 竹生島へ向かう観光船を見送ることにしました。大勢の方のおかげであの島に行くことが出来たのだなぁ。

沖島(沖ノ島)に車椅子で行ってきました

四方を琵琶湖にかこまれての暮らしがある沖島に車イスで訪れました。ノンステップの路線バス、タクシー、そして車いす対応の連絡船での旅行になりました。船だけのご紹介では旅全体の雰囲気が伝わりませんので、行程を区切ってご案内いたします。

近江八幡駅から沖島への車椅子での旅については平成21年2月に訪れた状況でご紹介しています。

@近江八幡駅から沖島行きの船が発着する堀切港まで

平成21年に沖島から対岸の堀切港をむすぶ連絡船に車椅子対応の船が就航したというお話を伺い2人の方に介助をお願いして行ってみました。近江八幡駅から堀切港まではノンステップバスによる路線バスの運行もおこなわれていましたが、本数が少なく、行きは長命寺までノンステップバスに乗ってそこからはタクシーというルートーで堀切港へ、帰りはノンステップの路線バスで堀切港から近江八幡駅までもどってきました。

(平成21年上陸)

近江八幡駅から長命寺まではノンステップ路線バスで 長命寺からはタクシーでお手抜き移動? 後ろに見えるのが琵琶湖そして堀切港 堀切港の待合室はスロープ状に入室できました。
A堀切港から車椅子対応連絡船で琵琶湖を渡り沖島へ 車いす対応連絡船「おきしま」の様子

堀切港にいよいよ車イス対応の連絡船が到着、乗船することとなりました。船員さんのお話ですとこの船は自治会により運行されているとのこと、また沖島の港は浮き桟橋で水位に影響されず船との段差も一定であるけれども、堀切港はまだ改装されておらずコンクリートの固定された乗船場のままだということでした。船名の確認はできていないのですが、船首に「おきしま」とかかれていましたのでこの名前でご案内します。

堀切港に入港する車いす対応船「おきしま」。 訪れた日は琵琶湖の水位はほどよいもので固定の岸壁から少しの介助をうけで乗船できました。 船内の車イス対応スペース,デッキから船内にはスロープで入れました。
 

 

沖島に向かう船内での車椅子スペースの様子。 船内の車椅子対応トイレは水を使わないバイオトイレでした。

船は琵琶湖を渡り沖島へ

B沖島での車椅子での活動のようす

琵琶湖の中にある沖島に車椅子の旅行者が上陸、港は整備されていて浮桟橋で近くに車椅子対応トイレも確認できました。沖島は湖に面した少ない平野部に町があり残りは高い山、しかし町は意外と平坦で、階段の道ばかりの町ではなく車イスでの散策をさせてもらいました。

(平成21年上陸)

沖島の港、後方が車イスに対応した船「おきしま」。沖島の東側になります。 沖島の港は琵琶湖の水位に影響されない浮桟橋でした。 沖島の暮らしは琵琶湖に囲まれて、潮の香りがしないのが不思議?
沖島の港の近くに「かわや」と表示された車椅子対応トイレがありました。 島の西側にもいってみました。琵琶湖が大きく広がっていました。

沖島にはスロープ板があり帰りの船に乗せてもいました。スロープ板はどれぐらいの重さのものか少し引き上げようとしましたが、すごく重い。メーカーの皆さん、船舶対応のスロープ板の軽量化もお願いします。

船で沖島をはなれて堀切港へ。帰りはノンステップの路線バスでJR近江八幡駅まで帰ってきました。

近江八幡駅から沖島への車椅子での旅については平成21年2月に訪れた状況でご紹介しています。