阪神電車・に乗って、車椅子でプロ野球観戦 

甲子園球場・大阪ドームでプロ野球を観戦しました
                                      
 

車椅子電車評論家

アシトド松井

阪神なんば線が開通して近鉄との相互乗り入れにより神戸と奈良方面が直通列車で結ばれるようになりました。また関西のプロ野球球団が本拠地とする甲子園球場・大阪ドーム(平成22年に訪れたときは正式には「京セラドーム大阪」という名称になっていましたが、以前の写真も使っていますので、このページでは大阪ドームと記載します)の二つに球場を阪神電車により結ばれることとなりました。そこで、大阪と兵庫県を結んで、車椅子でのプロ野球観戦を電車でいってみるとどのような旅行になるのか、画面上ではございますがご一緒にお楽しみいただき、次回は是非球場でお会いできれば幸いです。
このページの記事は平成21年甲子園に平成22年に大阪ドームを著者が訪れた時点での状況で記載しています。


まずは今回のご紹介する車椅子にて電車で行くプロ野球の行程えがいた地図をご覧下さい。著者の手書きのもので距離などは全くでたらめですけど、だいたいの位置関係を下記の野球観戦旅行記とかさねていただき、甲子園と大阪ドームへの行き方をイメージしていただければ幸いです。


第一部 車椅子で電車に乗って大阪ドームに行きプロ野球を観戦しました

JR大阪駅から南側の道路をはさんで阪神百貨店があります。阪神百貨店内のエレベーターで地下二階の阪神電車梅田駅にたどりつけました。

阪神百貨店内のエレベーターで阪神・梅田駅コンコース階に行くことが出来ます。ただし全てのエレベーターが阪神。梅田駅に降りられる訳ではありませんので注意してください。

阪神・梅田駅は頭端駅で改札口から全てのホームに平坦にたどりるけました。

梅田地下街から阪神梅田駅に入るときには、エスカレーターが利用できるようです。

阪神・梅田駅の改札口の外側に車椅子・オストメイト対応フル規格トイレがありました。

駅員さんに先導してもらって電車にむかいます。

車椅子用渡し板設置サービスをうけて乗車です。乗り込んだのは阪神電車と相互乗り入れをしている山陽電車の車両でした。

阪神・梅田駅から阪神・尼崎駅で乗換、阪神・ドーム前駅に向かいます。

車内の様子

阪神・尼崎駅にはエレベーターが設置されていて、難波方面への列車に乗換です。正方形のL字形のエレベーターが寝台式車椅子で使えるのか少し気になるところ。

阪神・尼崎駅でエレベーターを使って阪神なんば線の列車に乗り換えます。車椅子用渡し板を設置してもらいました。

再び川を渡って大阪市へ(尼崎は兵庫県になります)途中の西九条駅から地下鉄になります。

このページの記事は平成22年に著者が訪れた時点での状況で記載しています。

阪神なんば線のドーム前駅に到着です。

ドーム前駅に到着、エレベーターでコンコース階へ

まずは恒例?のトイレチェック、改札口内に車椅子・オストメイト対応フル規格トイレが設置されていました。

阪神電車・ドーム前駅へのエレベーター  地上に出ました。

大阪ドームへ階段の奥にあるエレベーターから車椅子で入場です。

大阪ドームに到着、階段横の通路を通ってドーム球場一階の中心部によち近い所にエレベーターがありました。

エレベーターで球場内部への入り口のある階に到着、チケットを交換してドーム球場内にはいります。

ドーム球場内部のエレベーター

大阪ドーム内部の車椅子対応トイレ

大阪ドームの車椅子観戦スペース(車椅子席)にもいろいろな場所があるようで、内野席で二種類の場所で観戦できました。

平成22年にセリーグの試合を観戦したときの車椅子席 平成10年にパリーグの試合を観戦したときの車椅子席

平成22年のセリーグ・プロ野球、車椅子席から、でお約束のジエット風船が上がって

このページの記事は平成22年に著者が訪れた時点での状況で記載しています。

大阪ドームを後にします。帰りはJR大阪環状線の大正駅から電車に乗りました。

大阪ドームから家路につきます。帰りはルートをかえてJR大阪環状線を利用することにして大正駅に向かいます。

JR大阪環状線大正駅は比較的早くから車椅子対応設備を設けてくださったのですが。その頃は車椅子対応エスカレーターが主流の時代でした。車椅子対応エスカレーターで高架のホームへそして渡し板で電車に乗せてもらい、大阪駅(阪神・梅田駅に隣接)へと戻ってきました。

つづく