ホームと車両の段差解消図鑑  1ページ

車両とホームの段差はどのように解消するのか?

アシカなくてもトドまらず

最初からホームと車両の段差をつくらない

福岡地下鉄・七隅線

ホームの一部にスロープを設けて段差を解消する

大阪市営地下鉄・長堀鶴見緑地線

(2013年撮影)


▲このージの先頭にもどる

大阪モノレール

当初は車両とホームの段差は大きなものでした。車両内の車椅子に対する配慮も運転室のドアの横に車椅子を固定する金具が付いているだけでした。
(2002年以前の撮影・データーがなくて詳細不明です)

ホームの冊の間にスロープが設けられ段差解消がなされました。当初は一箇所だけでしたが、今ではすべての扉が解消されています。
(2013年撮影)


車両の床とホームとの段差解消に扉の下を斜めに削る。

京都市営地下鉄東西線

▲このージの先頭にもどる

車両とホームの段差解消に挑戦

路面区間のあるすごく不利な既存設備を直して、専用軌道の駅のかさを大幅に下げ、低床車両を導入という方法で大胆なバリアフリー化を試みられている。

     福井鉄道      こちらのページも参照してくださいね 福井鉄道に車椅子で乗車しました。

車椅子に対応した車両は全面低床一編成と名鉄から移籍の中央部部分低床車両2両のみだそうです。他の大半の車両はステップがあります。(2013年の時点で)

越前武生駅以前の駅名は武生新でした

(2002年撮影)

(2013年撮影)


田原町駅
















(2002年撮影)
(2007年撮影) (2013年撮影)

福井駅前電停

福井市内の併用軌道区間の駅
(路面電車となる区間)
(2002年撮影) (2002年撮影) (2002年撮影)

福井駅前の電停は改善されたが、従来の鉄道型車両だとステップが出てきての対応。車椅子の乗車は無理。
(2019年の撮影と思われます)

名鉄から移籍の中央部部分低床車両2両の場合でも車椅子での単独乗降は難しい、でもここまで、解消されました。
(2012年撮影)

2013年に導入された全面低床車両(FUKURAMA)で福井駅前で車椅子で降りてみようとしたのですが、訪れたときは電停周辺は夏祭り会場となっていて、電車の運行は休止とのこと。機会があったらまた訪れてみますね。(2013年撮影できず)

こちらのページも参照してくださいね 福井鉄道に車椅子で乗車しました。

(ご注意)個人的な感想ですが福井鉄道は専用軌道の駅のかさを大幅に下げ、低床車両の導入という方法で大胆なバリアフリー化を試みられている。と思います。たた一度に車両を更新することは当然無理な話で、2013年著者が訪れた時点で車椅子に対応した車両は全面低床一編成(FUKURAMA)と名鉄から移籍の中央部部分低床車両2両のみだそうです。他の大半の車両はステップがあります。

アシカなくてもトドまらず