車椅子で趣味の外出(アシトド外出の記録)23
2010年5月記 載
1 車いすでプロ野球観戦・甲子園球場のページをつくりました。
2 富山市を訪れることができ富山城天守閣に入ることができました。

京都から富山県の高岡までJRの特急・サンダーバードに乗車したのですが、他の車椅子利用者の方と同じ車両に乗ることなり指定席のチケットを先に入手していた著者は、その方を一般座席に追いやってしまいました(何度か同様の体験があるけどなぜかやはり申し訳なく思う)。サンダーバード以前の「雷鳥」といわれたこの路線の特急列車は、ステップ(車内段差)もあり、車椅子に対する配慮は全くなく、幅のやや広い電動車椅子利用者が乗車できなかった(扉の幅が狭くて物理的に入れなかった)という話もきいています。著者もよく暖房のきかないデッキで扉が開くたびに乗降客の邪魔にならないように右往左往しながら北陸方面の旅をしたことがありますが。その当時のことを思えば北陸線はずいぶん車両設備も改善されましたが、車椅子対応座席はやっぱり少ない。せめて車椅子対応座席と対応トイレのある車両ではデッキも冷暖房が入るようにしていただけるとあり難いのですが。著者は車椅子利用者4名でJRの特急旅行をしたこともありますが、複数の車椅子利用者が乗車するとき現状の車両ではデッキも重要な車椅子での乗車場所ですからね。


車椅子で趣味の外出(アシトド外出の記録)22
2010年4月記 載
1 車椅子での公共交通旅行の大阪・天保山京都・北野天満宮への地図を作りました。
2 車椅子でプロ野球観戦の記事を作っています。一部ですがUPしました。

東海道新幹線のN700系・700系・300系では車椅子での使い勝手はどのように違うのかというご質問をうけたのですが、基本的には広さの違いだとおもいます。自力で便座に移り変われる車椅子仲間の方からは300系のトイレは使いにくいという話や、トイレにも介助が必要という方からは700系の広さがあればトイレ内に介助者も充分入れるので、別にN700系にこだわらなくても大丈夫という意見をきいたりと、障害のレベルによって意見はさまざま。オストメイト兼任の著者はやはりオストメイト対応施設のあるN700系がたいへんありがたいのですが。機会があるのならいろいろな車両をためしていただき、自分の障害ならどの程度の設備なら利用できるのか体験していただくのがよいのでは、と思っています。車椅子ユーザーといっても十人十色、なかなか答えは一様ではありませんね。